えっ!5人に4人が歯周病!健康なお口でいるためにもしっかりとしたオーラルケアを

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なんと歯周病は歯を失う原因No.1

歯周病は自覚症状がなく進行しますので、「痛みを感じないから平気♪」と油断していますと取り返しのつかないことにもなりかねません。

歯周病にかかると歯ぐきが腫れたり、痛んだりします。実は本当に恐ろしいのはそのさきで、放っておくと歯の周りの組織までダメージを受け歯が抜けてしまいます。歯を失う人の数は年齢が高いほど多く、60代では原因の50%以上が歯周病です。

成人の5人に4人が歯周病です

歯周病ってよく聞きますが、誰でもかかってしまうものなのでしょうか。答えはYesです。20歳以上を対象に行われた調査で、成人の約80%つまり5人に4人が歯周病にかかっていたというデータがあります。

誰にとっても身近な病気で生活習慣との関わりも深く、年齢を問わず注意が必要です!

こんな人は要注意

  • 喫煙している
    たばこの有害物質が口内粘膜や歯肉から吸収され歯周病リスクを高めます
  • よく噛まずに食事をする
    よく噛まずに食事をとると唾液が十分に分泌されず細菌が繁殖しやすくなります
  • 疲労・ストレスがたまっている
    疲れやストレス過多になると免疫力が低下し歯周病にかかりやすくなります
  • 間食が多い
    口内の細菌は糖分が大好物!間食をするのもリスクアップの原因になります

歯周病とは細菌による感染症です

歯周病とは歯周プラーク(歯垢)の中の歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、徐々に周りの組織を破壊していく細菌感染症です。

痛みなどの自覚症状がなく進行しますので、別名:サイレント・ディジーズ(静かに進行する病気)と呼ばれ(英語にするとカッコいいですけど、病気ですよ!)、進行すると歯を支えている骨を溶かしてしまい、歯がグラグラしたり抜けてしまう原因になります。

歯周プラーク(歯垢)1mg中の細菌数は
約10億!

歯周プラーク(歯垢)とは

▶ 見えている部分の歯周プラーク
歯冠部についた歯周プラークで、プラーク中の細菌が作り出す酸は虫歯の原因となります。また、歯と歯ぐき(歯肉)の境目についた歯周プラークは歯周病の原因となります。

▶ 歯周ポケットの中につく歯周プラーク
歯周病が進行して形成される歯周ポケットの中につくため、肉眼では確認するのは困難な歯周プラークです。歯周ポケットの中の酸素が非常に少ない状態を好んで棲みつき、中度~重度の歯周病である歯周炎の発症や進行に関係します。

歯周病菌は血流にのって全身へ

口の中で歯周病菌が増えると、血流にのって全身へ運ばれ高齢者の肺炎細菌性心内膜炎の原因となることもあります。

また、歯周病では多くの場合、口の中に歯周病菌が定着し炎症が持続することで慢性化してしまいます。

本来は身体を守るためにはたらくのですが、炎症が持続して「炎症物質」を作り続けてしまうと、炎症物質も血流にのって全身へと運ばれ、身体に悪影響を及ぼします。

また、歯を失ってしまうと、炭水化物などの飲み込みやすいものを選んで食べるようになってしまうので、野菜や果物を避けるようになり、食事のバランスが崩れます。結果として血糖値にも影響し、糖尿病が悪化することにつながります。

歯周病と糖尿病はこのようにお互いが影響しあう病気と呼ばれていますので、いずれにせよオーラルケアをしっかりすることが大切です。

POINT歯周病ケアには歯周プラーク(歯垢)の除去がかかせません。そのためにも毎日のお口のケアが大切です。

歯ブラシで落とせる歯垢は約6割ほど

奥歯は、前歯と比較すると磨きにくいため、歯周プラーク(歯垢)が残りやすく歯周病になりやすい場所です。

とくに奥歯の歯間部の歯周プラーク(歯垢)は普通の歯磨きだけではなかなか取り除くことができません。毎朝・晩しっかりと歯磨きをしているから平気と安心していませんか?

歯間清掃具による歯間部のし歯周プラーク(歯垢)除去効果

ブラッシングのみ・・・61%

ブラッシング+フロス・・・79%

ブラッシング+歯間ブラシ・・・85%

歯ブラシに加え、歯間清掃具(主に歯間ブラシ)を使って歯周プラーク(歯垢)の除去を習慣化しましょう!

毎日の歯磨きを見直しましょう!

「磨いている」と「磨けている」は全く違います!いまこそ毎日の歯磨きを見直してみませんか?

磨きにくい箇所を意識する

いつも歯の表面ばかりを磨いていませんか?歯の裏側もしっかり磨くようにしてみましょう。さらに歯だけでなく、歯と歯ぐきの境目の部分も磨くことが歯周病予防のポイントとなります。

歯ブラシの選び方に工夫を

歯ぐきが腫れていたり、出血するようであれば、やわらか毛の歯ブラシを使用するようにしましょう。歯磨きは歯ぐきのマッサージ効果も期待でき、歯肉炎が進行してしまうと歯周ポケットは深くなってしまうため、毛先の細い歯ブラシを使うと効果的です。

歯ぐきからの出血は歯周病のサイン

歯ぐきからの出血は歯周病菌が原因で歯ぐきに炎症を引き起こしている可能性があります。歯周病予防のために殺菌剤配合の液体ハミガキも活用しましょう。