宇宙を思い浮かべる⑧「地球の活動」

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大陸の形成

誕生初期の猛烈な室温効果によって地表まで熔融していた地球は、軽い岩石と分離した重い金属が内部へと沈降した結果、冷却・固化した表面の「プレート」、内部の「マントル」、最奥部の「核」に分化しました。

約20億年前に最初の超大陸形成がされ、内部では重力勾配や熱勾配による大規模な対流がマントルの上下動やプレートの移動を促して、火成活動が活発化するようになり、大陸が成長しはじめます。

移動する大陸

大陸はかつては一体となって超大陸パンゲアを形成していました。大陸は常に動き、引き合ったり、分裂したりを繰り返してきました。

地球環境の進化

高温の核は低温のマントルに熱を奪われ、金属が析出して固体内核が成長します。

この熱交換によって外核に対流運動が駆逐され、電動体である金属が流動すると、誘導電流が生じます。巨大なダイナモ(発電機)の働きが発生させる地球磁場は、岩石に残存する痕跡から27億年前には現在の強さまで発達したと考えられます。

磁場が危険な太陽風や宇宙線を遮ることで、生命が、浅い海そして地上へと進出できる環境が整えはじめました。

プレートテクトニクスの成立

深部から上昇するホットプルームや、表面から沈降するコールドプルームなど、マントル内部には大きな垂直方向の対流運動が存在します。

この「プルームテクトニクス」によって、地球表面を覆う岩盤のプレートが移動し、大陸の成長や造山活動を活発にする「プレートテクトニクス」が起きています。

地殻活動と気候変動

地球内部の運動と連動して大気中の温室効果ガスが増減し、地球は気候変動を繰り返します。

二酸化炭素が鉱物中に取り込まれて減少すると寒冷になり、火山活動に伴って増加すると温暖化が進みます。すべての氷が融解した無氷床、現在のように極冠が存在する部分凍結、そして全球凍結の3つの安定状態の間を遷移しています。

といいつつも、地球という天体の歴史を最も長い目で考えれば、そのほとんどは高温のボールが冷えていく過程であるといえます。

日食予定①

年月日種類見られる場所
2019年7月3日皆既南太平洋、南米など
12月26日金環アラビア半島、インド、東南アジアほか
2020年6月21日金環アフリカ、アジア、太平洋など
12月15日皆既南太平洋、南米、南大西洋など
2021年6月10日金環北極付近
12月4日皆既南極付近
2022年5月1日部分南大西洋、南米など
10月25日部分ヨーロッパ、アフリカ北部、中東、インドなど
2023年4月20日金環皆既南インド洋、東南アジアなど
10月15日金環北米、南米など
2024年4月9日皆既北米、太平洋など
10月3日金環南米南部、南太平洋など